最上三十三観音は室町時代の創設といわれ、全国の札所霊場としても極めて早い。この間に迎えた巡礼者は幾百万であろうか。札所観音は敬虔な聖地として今日までつづき、「心の時代」にふさわしく多くの巡礼者を迎える。そのよき案内書であることを確信する。最上札所別当会会長 庭崎孝賢
庄内ことばで語る鋭い社会批判と文化への証言
さまざまな人との出会いと別れ そして心をよぎった光と影 軽妙なコラムに定評な詩人が研ぎ澄まされた感性で描く 時代を翔けた精神たちの軌跡