「姉ちゃがた ほげこっぺこいで どさいくで」(お姉さんたち、そんなにおしゃれしてどこに行くの?)
「めんこいにゃあ ニャンコも人も にゃあにゃあにゃあ」
「はらだくさい どんな匂(にお)いと 子に聞かれ」(「うそくさいってどんな匂い?」と子供に聞かれ)
「そんぴんは かんじる朝に あっちぇど言い」(ひねくれ者は、冷え込む朝に「暑い」と言う)-。
ラジオリスナーらからの応募を基に、県内4地方の方言を盛り込んだ山形放送の「山形方言かるた」が9月4日県内各書店で発売されました。
村山、最上、置賜、庄内の方言を入れた読み札をYBCラジオなどで募集したところ、県内外から約2300の応募があり、「後世に残したい方言」「楽しく遊べる方言」を念頭に「あ」から「ん」まで各音ごとに45作品を選定し、読み札と取り札、読み上げCDをセットに発売しました。方言で札を読んだのは山形放送の芳賀道也アナウンサーと、元ラジオカーリポーターで自称庄内弁アイドル佐藤泰子さん。
23年お正月の一番注目商品です。